タグ機能
通常、アプリケーションに取り込んだ名刺は企業や団体ごとに自動的にグループ化されますが、「タグ機能」を使うことで任意のグループとしてまとめ上げることができます。タグには「公開タグ」と「非公開タグ」があり、名刺の編集画面か一覧画面からタグ付けを行うことができます。
編集画面でのタグ付けでは「公開タグ(もしくは非公開タグ)」の入力スペースをクリックするとタグの追加画面が表示されます。
①から⑤の順でタグ付けします。
名刺の編集画面でのタグ付け
タグ追加は「新規作成」から行います。新規作成をクリックすると入力画面が表示されるので新しいタグ名を入力し保存します。
タグに階層を追加する(タグを入れ子にする)
下の例では「年賀状」を親タグとして子タグを追加しています。通常のタグ追加同様「新規作成」で子タグ名(下の例では2022年)を入力し、「親タグを指定する」にチェックを入れ、リストから親タグを選択します。(チェックを入れていなくても親タグを選択した時点で自動的にチェックが入ります)
最後に保存を押すと子タグが追加されます。下図の「年賀状/2022年」のように、「/(スラッシュ)」が入ったタグが作成されれば階層化されたことになります。
名刺の一覧画面でのタグ付け
名刺一覧画面でも名刺を選択しタグ付けすることができます。①タグ付けしたい名刺の横にあるボックスにチェックを入れ、②ヘッダー部分に表示されるタグのアイコンをクリックします。③「公開タグ」「非公開タグ」いずれかにクリックすると、④タグの追加画面が表示されるので、名刺の編集画面でのタグ追加と同じ要領でタグ付けします。
タグ付けの応用
タグを階層化することにより、顧客情報をより細かく管理することができます。
例えば頻繁に説明会を開催するような会社であれば、説明会の出席者から受け取る名刺を開催年や開催月で分けると管理がしやすくなります。
タグ付けの例
合同説明会を親タグとして年、月を子タグ追加すると下記のようにタグが展開できるようになります。
タグ一覧画面での新規タグ作成
タグ一覧画面でも新規でタグを作成することができます。
タグ一覧画面右上「新規タグ作成」をクリックすると、タグの作成画面で表示されます。手順はタグ付けの新規作成と同じです。
ここで作成されたタグは空タグ(名刺が0枚で表示されます)のため、名刺の詳細画面、または名刺の一覧画面でタグ付けを行う必要があります。また、作成したタグを階層化することもできます。
タグの編集、削除
一覧画面からタグの編集や削除を行なうには、タグ名の右に表示されるメニューをクリックして、該当するものをクリックします。
編集画面ではすでに作成したタグ名の変更や、親タグを変更することができます。タグの削除では、親タグ、子タグどちらも削除することができます。子タグを持つ親タグを削除すると、子タグも含め削除されるので注意してください。