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新年の挨拶といえば、かつては年賀状が主流でした。しかし、デジタル化が進んだ現代では、若者を中心に年賀状離れが進んでおり、その流れは企業にも波及し、メールやSNSを活用した手軽で効率的な方法に変わりつつあります。
今回は、最新の新年挨拶のトレンドと、ネクスタ・メイシの機能を活用した新年の挨拶の方法をご紹介します。
企業における新年挨拶のトレンド
SNSでの新年挨拶
SNSによる新年挨拶は、手軽で広範囲にメッセージを届けることができます。
特にBtoCの企業では、ユーザーに対してSNSを活用する例が増えています。InstagramやTwitterなどのプラットフォームでは、画像や動画を添えて挨拶を投稿することで、視覚的に訴えることができます。
メールマガジンよりも自然と目につきやすく、投稿のアイディア次第で宣伝効果も期待できるのが特徴です。
また、無料で投稿できるうえに、1回の投稿で済むため時間的なコストも削減できるのが最大のメリットです。
メールマガジンでの新年挨拶
ウェブマーケティングにおいてメールマガジンを利用している企業であれば、新年挨拶のメールマガジンを送っているケースも多いのではないでしょうか?
メールマガジンの場合、ほとんど同じような内容のメールが届くことが多く、あまり目に留まらない可能性があります。また、メールは受信側の設定によっては画像が表示されない、URLがリンクにならないといった注意が必要です。
メール配信ツールには宛名等の差し込みできるため、ツールの利用料はかかるものの、時間的なコストは大幅に削減可能です。
メールでの新年挨拶
BtoBのビジネスシーンでは、メールでの新年挨拶が一般的です。メールマガジンと比べて、読まれやすいのが特徴です。
前年のお付き合いに対する感謝の気持ちや新年の抱負を込めたメッセージを送ることで、受け取った相手に好印象を与えることができます。
メールによる挨拶のデメリットは時間的なコストがかかってしまうことです。特に相手によってアレンジを加える場合、それぞれ別の内容のメールを書く必要があるため、実費はかかりませんが、メール作成時間が大幅に増加します。
年賀状での新年挨拶
企業であれば、重要なクライアントには年賀状で挨拶を行うケースも多いと思います。
しかし、環境やSDGsへの配慮、コスト削減、デジタル化などを理由に企業間の年賀状による新年の挨拶を廃止している企業も増えてきています。
特に今年は10月1日に63円から85円に大きく値上がりしたため、今年で廃止する企業も多いのではないでしょうか。
ネクスタメイシの機能を活用した新年挨拶
ネクスタ・メイシの機能を活用することで、効率的に新年の挨拶を送ることができます。
メール配信機能を活用した一斉メール
メール配信機能では登録した名刺に対してメール配信を行うことができます。配信先についてはタグや会社名から選択することができます。
CSVによる差し込みメール
メール配信機能はオプションですが、お使いのメールソフトを利用した一斉送信はオプションなしで利用可能です。ネクスタ・メイシ内で送りたい名刺を選択した状態で、右上のメールのアイコンからメールを作成することができます。
なお、お使いのメールソフトによっては宛先の文字数や同時送信数に制限がある可能性がありますのでご注意ください。
CSV出力による年賀状作成
ネクスタ・メイシは登録した名刺のCSV出力が可能となっており、デフォルトのテンプレートの中に年賀状作成ソフトの「筆王」があります。そのため、エクスポートのテンプレートを「筆王」を選択してエクスポートすると、「筆王」に流し込める形式のリストを簡単に作成することが可能です。
いかがでしょうか?
ネクスタ・メイシの機能を活用することで、手間をかけずに効果的な新年の挨拶を実現できます。無料トライアルも可能ですので、ぜひ試してみてください。
また、コスパ、タイパという言葉の普及とともに、簡素化や効率化が求められている現代においては、企業活動も変わりつつあります。皆様の名刺管理の方法も見直してみてはいかがでしょうか。