遠くにゆっくりと来ていると思っていた梅雨ですが、いよいよ本日、関東甲信地方では平年より7日遅れの梅雨入りとなりました。
空から絹の糸の雨が降る時期を経て、梅雨が明け傘を欄干に立てかければ、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開幕となります。
東京オリンピック・パラリンピックでは、メインスタジアムとなる新国立競技場に開閉会式で使う聖火台を設けるほか、臨海部のお台場エリアと有明エリアに架かる遊歩道の「夢の大橋」の有明側にも同デザインの聖火台が設置されます。
この橋は、「祭りのにぎわい」をコンセプトに造られ、個性的な形の照明は江戸火消しのまといや、庭園を照らす灯籠をイメージしデザインされたものです。最大幅約60メートルの歩行者専用橋で渡れる、渡れないと心配する必要もありません。
この一帯はスケートボードやバスケットボール(3×3)、スポーツクライミングなど「都市型スポーツ」の会場が集まっており、東京大会を象徴するエリアとなることから、多くの人の目に触れることが期待されていることが理由のようです。
1964年のオリンピック開催の7か月前、原宿駅を降りてすぐの場所に、選手村と競技場エリアを結ぶために山手線の上に架けられた五輪橋同様、今回のオリンピックではこの「夢の大橋」がみんなの思い出橋になるかもしれません。
さて、この「夢の大橋」を有明側からお台場側に渡った先に広がるシンボルプロムナード公園は、知る人ぞ知るあじさいの名所であり、数多くのあじさいが美しく咲き誇っています。
あじさいには、ポジティブとネガティブ両面の花言葉があります。「移り気」「浮気」といったネガティブな花言葉は、土の成分によって花色が変わる性質に由来しています。
一方、ポジティブな花言葉はあるエピソードに由来しています。江戸時代、ドイツ人医師シーボルトは「お滝さん」という美しい女性との間に娘をもうけますが、やがて国外追放となり日本を去ることになりました。
ドイツに帰国する際にあじさいを持ち帰り、お滝さんにちなんで「オタクサ」という名前で紹介したことから、「乙女の愛」「辛抱強い愛」といった花言葉がついたそうです。
また、花が寄り添って咲いている様子からも、日本ではポジティブな花言葉の印象が強いとされています。
ここまで、「あじさい」「橋」と聞いて、会員番号17番のあのメロディが頭の中で流れた方は、筆者と同じ時期に青春時代を過ごしていたに違いありません。
さて、彩りにあふれたあじさいのように、名刺ファイルに色とりどりの名刺の花を咲かせていらっしゃる方も多いことでしょう。
いつの間にか降り注ぐ雨の粒に濡れて輝くあじさいは、うっとうしい梅雨が愛おしく感じられるほど私たちの心を和ませてくれますが、名刺ファイルに並んだ名刺の花はそういうわけにはいきません。
名刺は、企業にとって重要な資産であると同時に外部に漏れてはならない機密情報です。名刺ファイルなど従来の個人による管理では、社員の転職や退職の際にせっかく築き上げた人脈が外部に持ち出されてしまうなど、大切なお客さまの情報が知らないうちに外部に漏れてしまうかもしれません。
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