記事の内容
展示会は新たな顧客に対してダイレクトにアプローチするためのマーケティング活動です。多数の見込み客を集める仕組みを構築するための時間や労力をそれほど必要とせずに、見込み客を集め、新規客へと繋げることができます。
担当者は、経営層に展示会の結果報告をする場合も多いと思いますが、そんな時にはぜひ、ネクスタ・メイシを利用し分析していただきたいと思います。
以前T-NEXTが出展した展示会で来場者からいただいた名刺を、ネクスタ・メイシに読み込ませるとどんなことができたのかお伝えします。
どれくらいの見込み客にアプローチできたのか?
まず気になるのが、どれくらい見込み客と接点を持てたのかということです。ネクスタ・メイシの「会社」ページをクリックすれば何社と接点を持てたのかがすぐに分かります。「会社」ページでは自動生成された組織一覧も閲覧することができます。
結果、43社でした。
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、初めての展示会であったT-NEXTにとってはまずまずだったのではないでしょうか(ネクスタ・メイシ紹介のチラシは100枚配布することができました)。名刺の枚数=会社数ではないということがポイントです。ネクスタ・メイシであればクリック操作だけで分かります。
見込み客の中でもセグメント分け(分類)する!!
1.「タグ付け」してセグメント化
展示会場でコミュニケーションがとれた見込み客の中でも、後日すぐ商談に繋がるかは分かりません。「すぐに商談につなげるセグメント」、「継続的にフォローしていくセグメント(ナーチャリング)」に分けておくことが重要です。ネクスタ・メイシでは、では、名刺を登録(追加)する時に「タグ」機能を使ってグルーピングすることができます。見込み客の見極めにはさまざまな条件があると思いますが、そんな時はタグ機能が有効的です。任意にタグ付けすることによりコンタクトできた顧客がどの位置に属するかという情報を共有することが大事だと思います。更にメモ機能を使って感触などのコメントを加えておけば、後日振り返った時に役立ちます。
2. 地域でドメイン分け
名刺管理でよく使う機能は登録した名刺を「検索」することだと思います。ネクスタ・メイシの特徴の一つである「検索」機能は、検索エンジンサイトと使い方は同じで、ターゲットを絞りたい地域など複数のキーワードを使って絞り込むことができます。例えば、「大阪市」で検索するとその言葉に関連した件数が表示されます。
頂いた名刺を地域別にグラフにすると、やはり首都圏の地域が7割を占めていていました。
3.どのような役職者がネクスタ・メイシ(名刺管理アプリケーション)に興味を示したか?
ネクスタ・メイシ管理者ツールにある名刺データ「CSVエクスポート」機能を使ってCSVをエクセルで展開することができます。CSVファイルの項目は、氏名、会社名、部署、役職、郵便番号、住所、電話、電子メール、タグ、メモ、ホームページ、登録日付の12項目です。エクセルで「役職」項目を優先キーにしてソーティングしてみました。
結果、課長職以上が全体の約7割、また決裁者である代表取締役、取締役、執行役員が全体の2割を占めていました。名刺管理は、名刺を交換する機会が多い役職に必要とされているとわかります。機能説明は役職に応じて使いわけるとより一層効果的かもしれません。
4. 名刺データから業種、資本金、従業員数を調査してみた。
こちらも先程のCSVをエクセルで展開したデータを使います。名刺データから取得したホームページのURLや、TDB企業サーチ(株式会社帝国データバンク)等を使って情報を手動で取得。
名刺から所在地がわかるので同じ企業名があっても該当企業を割り出すことができました。
業種、資本金、従業員数などの情報をシステムが自動的に取得できるような機能を開発し実装するのも面白いかもしれません。
全体的に大半の企業で名刺管理システムは導入していませんでした。この傾向は中小企業では特に顕著でした。1ユーザあたり月々600円ではじめられる当社製品を多くの方にご利用していただきたいと思いました。
オンライン名刺交換機能が追加されました
ネクスタ・メイシにオンライン名刺交換機能が追加されました。
非対面でも誰でも簡単に名刺交換することができます。
ネクスタ・メイシは「withコロナ」時代の新しい働き方をサポートします。