企業は自然災害やセキュリティインシデントなどさまざまな脅威から会社・従業員を守らなければなりません。
経営者や情報システム管理者が中心となって行うべき対策の一つに、BCPがあります。
BCPとは”Business Continuity Plan”の頭文字を取った言葉で、「事業継続計画」を意味しています。
台風や地震をはじめとする自然災害や火災などが起こった場合、事業の操業率が大幅に落ち、継続が困難になることが予想されます。
事業が継続できないままでは顧客からの信用を失うことになります。
感染症のパンデミック、テロ、リコール、大規模なシステム障害、セキュリティインシデントなどが起こった場合も同様です。
これらの緊急事態が起こった際には、
- 何が起きたのか(被害や損害による自部門への影響)
- 何が足りないのか
- 何をいつまでにしなければならないのか
を迅速に把握することが求められます。
よって、事業の継続もしくは早期に復旧させるための方法や体制などを取り決めたマニュアル(=BCP)を策定し、部門内で共有しておく必要があります。
BCPにおいて優先すべき事項を絞り込み、必要な資源を洗い出す過程は、見方を変えれば経営戦略を練ることです。
BCPは事業の継続とともに、中長期的な経営戦略の立案にも役立てることができます。
中小企業庁サイト内のBCP策定指針では、中小企業の特性や実情に基づいたBCPの策定及び継続的な運用の具体的方法が、わかりやすく説明されています。
入門(経営者が1~2時間程度でBCPの基本を体験)、基本(経営者が1日程度で手軽に作成)、中級(経営幹部も含め本格的なBCPを作成)、上級(複数の企業と連携したBCPを作成)の4コースがあるので必要に応じてご利用されてみてはいかがでしょうか。
さて、台風や地震をはじめとする自然災害や火災などをはじめとした予期せぬ出来事が起こり出社困難な状況に陥った場合、これまでのように名刺をファイルで保管していたり、机の上に山積みにしていたりした場合、顧客や取引先にスムーズなアプローチができず信用を失いかねません。
名刺管理システムを使えば、名刺をスキャナーやカメラで取り込むだけで、自動的に電子データとして蓄積され、社内で共有されます。顧客や取引先の所属、異動などの情報を会社として永続的に管理することができ、社員が退職・転職した際にも外部流出の心配はなく、企業コンプライアンスが向上します。
また、顧客や取引先との接点情報や人脈などを常に最新の状態で共有することで、組織的かつ戦略的な営業活動が実現します。
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