6月は旧暦で「水無月(みなづき)」と言います。
梅雨の季節なのになぜ「水の無い月」と書くのでしょうか。
この「無」は「の」を意味しており、水無月は「水の月」となるのです。
旧暦6月は、田んぼに水を引く月であったことから、水の月=水無月と言われるようになったようです。
みなさんは6月と言えば何を思い浮かべますか。
「梅雨」「父の日」「あじさい」「ジューンブライド」といったところでしょうか。
ビジネスマンにとって忘れてはいけない6月のイベントと言えば「株主総会」ですね。
株式会社は、一定の日(=基準日)に株主名簿に記載されまたは記録されている株主を、議決権や配当を受け取る権利などを行使できる株主とすることができます。
この権利は、基準日から3か月以内に行使することとされています。
我が国の上場会社の多くは3月決算であり、決算月末日を基準日としているため、6月に株主総会が集中する傾向があります。
今年のピークは6月29日。日本取引所グループの調べでは27%の企業がこの日に株主総会を開くそうです。
9都道府県で緊急事態宣言が延長される中、「密」が懸念される株主総会の会場に出向くかどうか迷っている個人投資家の方も多いのではないでしょうか。
会社法では、株主総会の開催場所を定める必要があるため、取締役や監査役や株主すべてがインターネット等の手段を用いて株主総会に出席するということは許されていません。
それでも、3月末決算企業の14%程度となる約300社で株主総会をリアルとオンラインの併催を予定しています。
多くの株主に株主総会に参加するチャンスを広げようとする企業の意思を感じることができます。
これにより、スマホやパソコンを駆使すれば、場所や時間の制約を超えて複数の株主総会を「はしご」し、投資先企業のトップがコロナ後の成長をどのように描いているのかといった生の声を聞くことが可能になるのです。
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