お話を伺った方
西研グラフィックス株式会社
常務執行役員 新規事業営業本部 本部長
兼 東京支社長
小池享 (こいけ すすむ)様
ー御社の事業内容をお聞かせください
1950年設立。「技術立社」「顧客第一」を両輪に、創業から70年に渡り新聞業界や自動車業界の製造工程自動化・省人化設備を製造・販売してきました。新聞事業では省エネ・省資源をテーマにした4×1輪転機を他社に先駆けて販売開始し、新聞搬送キャリヤは国内シェアトップです。また刷版加工の自動化設備を新聞印刷から発展させて商業印刷に展開しています。新規事業では「画像解析による検査の自動化を特徴とした生産設備」をテーマに顧客開拓を行っています。他にも、新しい取り組みとして複雑な立体などを測定し3Dデータを取得できる測定器を使った三次元測定サービスを始めました。
ーネクスタ・メイシを導入する前、社内にはどのような問題や課題がありましたか?(導入検討の背景、経緯をお聞かせください)
小池様 以前は各個人がそれぞれの名刺を管理していました。展示会の出展ブースでいただいた名刺は、後日エクセルファイルにまとめていました。個人向けの名刺管理アプリも各個人が別々のものを使っており、名刺は会社の資産という概念が希薄でした。弊社の事業では個人よりもチーム(組織)として営業する場合が多く、顧客情報の一元化と共有化が課題となっていました。誰もが共通情報にアプローチできるシステムの導入を検討していました。
ー実際にご利用いただいた効果は?(ネクスタ・メイシを導入することにより社内にどのような変化が生まれましたか?)
小池様 導入の目的は名刺データを一元管理し共有化することにより、組織での営業力強化と業務効率化を図ることでした。顧客情報の共有化ができたことで役職者と実務担当者の役割分担ができ、業務部門の分業を進めることができたおかげで、組織的な営業活動がスムーズになりました。組織変更があった場合の顧客の引継ぎもうまくいっています。
ーネクスタ・メイシ導入の決め手は何ですか?
小池様 情報の共有化を第一優先にしました。各個人の名刺登録情報がチーム全員で共有できるところがポイントです。営業担当者間の名刺情報交換の時間が削減でき、代理で連絡するときも共有データからアクセスできます。また価格が安いことも決め手となりました。
ーNEXTa Meishiはどのようなシーンで使っていますか? (またはどのような機能をよく利用されますか?)
小池様 名刺交換後の最新名刺の登録。人事異動の際の履歴確認。出張先で連絡先確認。
ーネクスタ・メイシの優れている部分、気に入っている機能などがあれば教えてください
小池様 多くの社員がすぐに操作になれることができた点、誰かが最新情報に更新すれば、共有データも最新となる点、更新前の履歴は保存され人事異動情報を管理できる点、優れた検索機能は重宝しています。推奨スキャナー(ScanSnap iX1500)を購入したので、連続スキャンが可能で短時間で名刺ファイルの登録ができるので助かっています。
※今回のインタビューは、緊急事態宣言の解除後にソーシャルディスタンスに配慮して行いました。
社名 | 西研グラフィックス株式会社 |
事業内容 | ・新聞印刷輪転機、製造工程自動化・省人化設備の製造、販売 ・三次元測定サービス |
設立 | 昭和25年7月18日 |
社員数 | 110名 |
URL | http://www.seiken-g.com/ |
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