記事の内容
Business has only two functions – marketing and innovation.
ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである。
マネジメントの父と称されるピーター・ドラッガーのビジネスの本質を説いた名言です。
ドラッガーの言葉が示す通り、企業活動において非常に重要な要素とされるマーケティング。
訪問、電話、メール、WebサイトやSNSなど、顧客とのありとあらゆるコミュニケーションにより潜在的なニーズやウォンツを探り、自社の商品やサービスを顧客にフィットするものに変えていく。そして、自然と売れる仕組みをつくる。
言葉にするのは簡単ですが、実行するのは大変です。
マーケティングを強化しようと思っても、顧客情報をデータで管理していないと様々な問題が発生します。
- 顧客開拓やリード客獲得のためにセミナーを開催した(展示会に出展した)が、フォローアップメールを送るのも一苦労。なかなかアクションにつながらない
- 特定のターゲットに対してプロモーションを展開したいのに顧客情報の抽出がいっこうに進まない
- 新規顧客を見込み度に応じ管理するにもリスト作成に時間がかかってしょうがない
そんな「ビジネスマンあるある」もネクスタ・メイシを活用することで変わります。
今回はマーケティングの強化に不可欠な作業の時短術をご紹介します。
タグ機能で名刺を自由にグループ化。一斉送信メールで見込み客をスピーディーにフォローアップ
顧客開拓や見込み客の獲得は企業活動において欠かせません。
企業のブランディングや新商品(サービス)のプロモーションをかね、セミナー開催や展示会への出展を決める企業も多いはずです。
大規模なイベントともなれば、企画にはじまり、会場予約、スタッフ確保、事前打ち合わせ、設営、告知など事前準備も多岐にわたります。イベントの開催は常に多くのコストを要します。
また、ただ「開催しただけ」とならぬよう「顧客との接点」をしっかりとセールスに繋げていかなければなりません。
現実はどうでしょう。
セミナーや展示会を起点として新たな顧客関係を構築するのは容易ではありません。
大型のセミナーや展示会ともなれば、来場者から受け取る名刺も膨大な量になります。
そのため、フォローアップメールを送るのも一苦労です。
せっかく獲得した見込み客も、次のアクションが遅くなれば効果は半減してしまいます。
そんな時、ネクスタ・メイシのタグ機能と一斉送信メール機能があれば便利です。
ネクスタ・メイシのタグ機能を使えば、名刺データを任意のグループとしてまとめ上げることができます。
名刺を取り込む際に、〇〇セミナー、△△展示会とタグ付けするだけで、後から簡単にデータを抽出することができます。
さらに一斉送信メール機能を使えば、セミナー(展示会)終了後数分で来場者にフォローアップメールを送信することができます。
どれくらい簡単か実際にやってみましょう。
過去に開催したセミナーで参加者からいただいた名刺に「4thセミナー」というタグ付けをしてみました。
①管理画面にある「タグ」をクリック
②使用しているタグの一覧が表示されるので、その中から「4thセミナー(第4回セミナー)」のタグを選択しクリックします
③4thセミナーでタグ付けされた名刺の一覧が表示されます
④メールを送信する相手を選択します(全選択も可能です)
⑤TO、CC、BCCなどメールの種類を選択することができます。一斉送信の場合はBCCを選択します
⑥メールの種類を選択、クリックすると自動的にメーラーが立ち上がります。ここまでをわずか数秒で行えます
このように、共通のタグを付けて名刺を取り込めば、フォローアップもスピーディーに行うことができます。
強力な検索機能で名刺データを抽出。特定のターゲットに対しプロモーションを展開
特定のエリア(企業の所在地)や部署、またある一定の役職をターゲットにDMの送信など販売促進を図る際、全てを手作業で行うとなると大変です。
ネクスタ・メイシの強力な検索機能があればそんな作業も数分で行えます。
ネクスタ・メイシの検索機能はインターネットの検索エンジンと同じように、複数ワードによる絞り込み検索が可能です。
例えば、都内に拠点を構える企業の資材部に対し新商品の案内をする時は以下のように行います。
①検索フィールドに「東京 資材部」と入力し検索します
②名刺情報に「東京」「資材部」を含む名刺が一覧表示されます。これに加え、前述の一斉送信メール機能を使えば、新製品の告知も容易に済みます。
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顧客リストの作成は大仕事。でも、ネクスタ・メイシがあればCSVエクスポートでわずか数分で完成
紙で名刺を管理していると、顧客管理のためのリスト作成も大仕事です。
作成に数日間かかるなどということも珍しくありません。
さらに、顧客リストは正確さが命。
担当者の部署や役職などに誤りがあれば、貴重な接点情報をまとめるリストとして充分に機能しているとはいえません。
つまり、入力される顧客情報は常に最新のものである必要があります。
ネクスタ・メイシのエクスポート機能を使えば、名刺データから簡単に顧客リストを作成することができます。
また、名刺管理アプリケーションの「名寄せ」という仕組みにより常に最新の名刺データが表示されるため、確認の手間も省けます。
前述のタグ機能を使用して業種や業界、商談のフェーズなどで名刺データをグループ化しておけば、エクスポートするだけで顧客リストとして利用できます。
実際にやってみましょう。
ここでは、製品の購入を検討している顧客を「検討段階」という名前でタグ付けします。
①タグ検索で「検討段階」を検索すると、タグ付けされた名刺がソートされます
②リスト化する名刺を選択し、エクスポートをクリックします
③CSVテンプレートを選択しエクスポートをクリックするとCSVファイルが出来上がります。項目の順序を変え、オリジナルのテンプレートを作成することもできます
④リスト化までわずか数秒で行えます
まとめ
マーケティングの強化はどの企業にとっても重要な課題です。
にもかかわらず、なかなか効率良く取り組めないのが実情です。
みなさんはフォローアップメールや販促メールの送信、顧客リストの作成のために、遅くまで残業していませんか。
マーケティングを強化するのであれば、そのために不可欠な周辺作業をまずは効率化する必要があります。
マーケティングで重要なのは作業ではありません。
作業はツールを使って効率化。
みなさんの貴重な労力はもっと本質的な部分に注がれるべきです。
オンライン名刺交換機能が追加されました
ネクスタ・メイシにオンライン名刺交換機能が追加されました。
非対面でも誰でも簡単に名刺交換することができます。
ネクスタ・メイシは「withコロナ」時代の新しい働き方をサポートします。